響以外も魅力的なキャラいっぱい【月華の剣士】その②
サムスピで人気を集めている様子の【高嶺 響】ですが...
響の出ていた元ゲー「月華の剣士」はSNKが生んだ多くの格ゲーの中でも評価の高かったゲームで今なお愛されているゲームなんです！
そして響以外にもほんとにいいキャラが多くてサムスピ響を触って気に入った人には是非とも月華の方も触ってみてほしい。きっと動かしてみたくなるキャラいると思いますよ！？
では前回に引き続き...
【真田 小次郎】
2作目で初登場。新撰組・零番隊隊長。小次郎本人はストーリー上で1作目ですでに殺害されており（PS版だと隠しキャラとして遊べるらしい）ここで登場する真田小次郎は小次郎の姿を模した妹、香織である。新撰組キャラ、素性を隠し男装する女子...好きな人は好きそうな設定ですね（笑）
使い勝手の方もかなり良く、ただあまり強キャラではなかったみたいですね...小次郎が並くらいだとしたら守矢や嘉神は良、その上にぶっ壊れてるキャラがいるので悪くないキャラだけど普通...みたいな感じです
【斬鉄】
この斬鉄というキャラは、見た目で選ぶ人はそこまで多くないでしょうがこのゲームにおいて最もぶっ壊れてるキャラ（2作目）の頂点に君臨するキャラでゲーセン稼動当時はこのキャラにいじめられた人もたくさんいると思います（笑）
ただの強キャラというだけではなくキャラ設定もとても興味深いものがあり、斬鉄は龍虎の拳、KOFに出てきた如月影二の使う如月流忍術の源流（開祖？）の使い手で設定としてもかなり気になるキャラなのです
影二が使う、流影刃、気孔砲、霞切り、斬鉄波、斬鉄蟷螂拳この辺ももちろん斬鉄は使える（若干技名が違う）という所もアツくちょっと触ってみたくなるキャラです
【黄龍】
2作目のラスボス。プレイヤーキャラではない。（家庭用のみ隠しキャラとして使えるらしい）ぱっと見でかっこいいイケメン系のキャラではないけど、CPUとしてもそこそこ強くラスボスならではの圧があって良いキャラでした。必殺技もどれもかなりかっこいいのが揃っておりラスボスらしいキャラでしたね
管理人ピックアップはこんな所ですが、他にも見た目やストーリー的にも使ってみたくなるキャラは本当に多く是非みなさんにも月華の剣士の良さを知ってもらい触ってみてほしいなーと思います
メインの格ゲーの息抜きにでも、PSストアでくっそ安いので気軽に遊べますよ！
響以外も魅力的なキャラいっぱい【月華の剣士】
サムスピで脚光を浴びている【高嶺響】ですが...
このキャラは「月華の剣士」というSNKの別ゲーから今回サムスピへとコラボ出演したわけですが、月華の剣士というゲームは以前も話したことある気がするけど、
【月華の剣士】
SNKが生んだ格ゲーの中でわりと評価の高い作品。（全2作）正直、キャラバランスも悪く、SNKのゲームによくあるテストプレイしたのかっていうくらい雑に永久コンボが出てくるしバグもあると悪い面もけっこう多いのだけど、それを補うだけのキャラの魅力、ストーリーもわりと凝ってる、ドット絵もなかなか良い、BGMも良い、総合的に「幕末」というゲームの方向性、雰囲気を損なうことなくしっかり世界感を感じさせるゲームに仕上がってる点が評価が高い理由なんじゃないかなと思います
以前の記事のをそのまま持ってきたけどこういうことなんですよ！！
響がサムスピ効果で人気が高まってるようですが、月華のキャラは他にもたくさん魅力的なキャラがいてゲーム内容も面白いこと間違いないので是非一度月華の方も触ってみてほしいなかなかの良ゲーなのです
キャラクター達は挙げるとキリがないくらいいいキャラ揃いなのですが管理人の独断でちょっとピックアップしてみると
【楓】
主人公。イケメンだし普通に良いんだけど、他にもいいキャラが多すぎてさほど人気を集めれない、ある意味ついてないキャラ（笑）
兄弟子である守矢が義理の父であり師匠でもある慨世が惨殺されている現場にいたため、守矢を犯人だと思い込んでしまう。守矢は楓に何も言わずそのまま旅へ出てしまったため父の敵として真相を知るため守矢の後を追うことになる
【御名方 守矢】（みなかた もりや）
楓の兄弟子。月華の中ではたぶんかなり人気のあるキャラで、ネオジオバトルコロシアムやMUGENなどで見たことある人もいるでしょう。なお豆知識だけど守矢のデザインはコアな人気漫画「無限の住人」に出てくる重要キャラ「天津影久」が影響しているという噂です
＊若干クセのある絵だけど多摩美出身の漫画家さんなので絵がくっそ巧いのは間違いないコアな漫画
守矢は上記のとおり謎の失踪を遂げ、楓に追われる立場になるが慨世が殺された真相を知る鍵は守矢となり...見た目も良いし操作感やキャラ性能も良い（必殺技がどれもかっこいい！）おまけにストーリーも気になると使わんわけにはいかない魅力的なキャラです
【嘉神 慎之介】（かがみ しんのすけ）
月華1のボス。2から使用可能キャラに。
ネタバレ回避のためあまりストーリーには触れられないけど1のボスなので最重要人物であるのは分かると思います。このキャラも見た目もかっこよく、必殺技もかっこいい操作感もいい、ストーリーも気になる...楓が薄いキャラになっていく理由がそろそろ分かってきたでしょう？（笑）
＊慎ちゃんの必殺技はどれもかっこよさがやばい！キャラ性能も守矢同様まずまず上の方だったように思います
いいキャラ多すぎなので次回に分けて紹介したいと思います。
ほんと月華はゲームとしてキャラ、グラフィック、音楽の総合的な世界感、雰囲気が秀逸なので「高嶺 響」を触って気に入った人は月華の方もちょっとプレイしてみてほしいですね！！
格ゲーファッション通信
格闘家達だってお洒落を気にする！かもしれない話
ツイッターで小ネタ程度につぶやいたものの寄せ集めですが...ゲーセン世代の人は知ってる人多いでしょうが、最近格ゲーはじめた人は知らないかと思うので！！
おされファイター達の足元事情
【ガイ】
ガイがストZEROに初登場した時のドット絵を見ると履いている靴がNIKEのエア・フォースⅠ（あるいはダンク）のように見えます。公式イラストの方はさすがにスウッシュ（ナイキのマーク）がなかったり似せていませんね（笑）
【テリー・ボガード】
これは一番知られていそうなテリー・ボガードが履いている靴はコンバース・オールスターっぽいという話。ハイカットのを履いてるように記憶してたけど調べなおしてみるとどうもローカットの、みたいですね
【コーディー】
ストⅤなどにも出ているコーディーはストZERO3初登場時は囚人服姿で履いている靴はadidasの定番スーパースターのように見えます。これはわりと知られていないマニアックなネタじゃないかなと思います（笑）
格ゲーに登場するファイター達もお洒落に気を使っているんだな...（ほんとか？）というのが良く分かりましたね。以上知っていたらいつかネタにできるかもしれない無駄知識でした！
格ゲー史に残るインパクトあった珍キャラ達その②
管理人の選ぶ格ゲー史に残る強烈な珍キャラその②
アーケード版で使用キャラとして使えたものの中から選んでいます。それ以外も含めるととんでもないキャラもいるでしょうしね（汗）
マーズピープル【SVC chaos他】
SNKの有名人気ゲーム「メタルスラッグ」に出てきた火星人。メタスラ登場後、地球に取り残されて帰れなくなった個体が大阪府吹田市のラーメン屋で働いていて「マーピー君」の愛称で親しまれているという、吹田市やばすぎるだろ（笑）という設定の下SVCに出演しています
とにかく見た目がキモい！！
それだけでなくキャラ性能の方も適当に飛び道具撃って牽制ブンブン振ってゲージ溜めつつガー不に持ち込むというふざけたキャラ。そしてそんなキャラでさえ別に強キャラってほどでもない（他のキャラがもっとふざけてる）というカオスぶり...
まあ管理人が見た目受け付けなさすぎ、嫌悪感酷すぎによるセレクトかもしれません...
憲麻呂（のりまろ）【マーヴルVSストリートファイター】
とんねるずのTV番組で木梨憲武がデザインしたキャラ。マーヴルVS系は個性の強いキャラが多いけどその中でも相当パンチの効いたキャラなのは見て分かると思います...使い勝手の方は案外スタンダードな性能であまり強かった印象はありません
ヴァンパイア・ハンターに登場したドノヴァンが連れていた少女。ドノヴァン同様特殊な生い立ちから心を閉ざし、悲しそうな暗い表情の子 。持っている人形も首がないし負のオーラが怖いのである；
そんなアニタがマーヴルの世界で隠しキャラとして使え、何とドノヴァンが使っていた魔剣を超能力で振り回し（背中に背負っている。小さくなって柄にリボンがついている）召還には豪鬼を呼び出しもはや何でもありの暴れっぷり（笑）
さらに超必「ラブフォーユー」では首のない人形から無数の顔が飛び出てくる（確か根元から当たると100Hitくらいした記憶なので100個くらい飛び出てくると思われます）という面白いけど怖すぎでしょっていうオカルト設定（笑）
このキャラも格ゲー史に残るような相当強烈なパンチの効いたキャラでしたね...
以上、格ゲー史に残るような強烈なインパクトあった珍キャラ達でしたがどうだったでしょうか。管理人の独断と偏見で選んだキャラセレクトだったのですがみなさんはこれを超えるこいつはやべぇ珍キャラだぜ...っていう珍推しキャラはいるでしょうか？
格ゲー史に残るインパクトあった珍キャラ達その①
管理人の選ぶ格ゲー史に残る強烈な珍キャラだった人達
ゲーセンのアーケード版格ゲーで管理人が相当な珍キャラだな...と記憶してるのを独断と偏見で挙げてみました
コブン【MARVEL VS CAPCOM2】
左のキャラです。背景画とかではないです（笑）
見て分かる通り、小さすぎキャラで当たり判定も当然小さい。とはいえリーチとかも短いのでトントンで許されるんですかね...いやマブカプだからだいたいは許されるのかな...大きすぎるキャラはわりと該当するキャラはいますが、小さすぎるというのはなかなか珍しい。かわいいくせにだいぶ個性の強いキャラ
K9999【KOF2001】
これは知ってる人も多そうな格ゲー史上稀に見るあまりにも露骨なパクりで存在が抹消されたキャラ（笑）パクりがある程度なら許容される業界（適当です）において差し換えキャラ（ネームレス）のようなのが生まれたのは初めてじゃないかな
30代～の人は相当知ってるであろう「AKIRA」という神漫画。これに出てくる鉄雄というキャラが元ネタで見た目、セリフ、勝ちセリフ、技名、キャラモーションなどパクりもここまで来ると清清しいというか呆れるというレベルの強烈なキャラでした
火引 弾【ストZERO他】
こちらも知ってる人多いでしょう、ダンというキャラ。そのふざけたキャラ設定がいつの間にか定着してけっこう多シリーズに出演しているという活躍ぶり。このキャラは初出演初代ストZERO時に隠しキャラでありながら見た目が「龍虎の拳」のロバートのようなリョウのような風体で飛燕疾風脚のような断空脚を持ち波動拳は飛ばない昇龍拳は無敵がない、そして極めつけがパーフェクト勝利時1/256の確率でユリの勝ちポーズである「余裕っチ」のパクり「余裕っス」というのが見られるというプレイヤーから見てもSNKにケンカ売ってるんじゃない？大丈夫？おもろいけど（笑）といった評判を得ていました
ここまでは管理人も知っていたのですが先日ツイッターで勝利ポーズの話を小ネタ程度につぶやこうと内容に誤りがないか確認のためダンのWikiを観にいったのだけどダンのWikiが色々知らなかったことがたくさん書いてておもろい興味ある方は是非観てみてほしい（特にページ内「SNK作品との関連」の項で当時のパクりパクられの真相みたいなのが軽く語られてて興味深いです）
すでにけっこう長くなっちゃったな...次回に続きます
ゲーセンに行くメリット？ちゃんとあるよって話
ゲーセンに行くメリットが見当たらないという話をよく見かけますが
時代も移り変わり、家庭で遊ぶゲームがこれまでゲーセンでできたことと変わらないような、あるいはそれ以上のことをできるようになってきた昨今ゲーセンに行く理由がなくなってしまった、メリットがないなどの意見がネット上でも見られます
格ゲー（あるいはぷよぷよとかも）のネット対戦、他にもベルトスクロールアクションでさえオンライン多人数で遊べてしまう今ではプレイ環境で言えばゲーセンへ行く意味が見当たらないと言われてもその通りとしかいいようがありません...
今でもゲーセンへ行くメリットに挙がるのは音ゲー、それ以外の大型特殊筐体で遊ぶゲームなどそういったものはやはりゲーセン筐体でないと味わえない満足感があると言えると思います。しかしそれ以外は特にこれと言って武器になるものもなくなってきてゲーセンじゃないとダメだという理由が特にない...
時代も移り変わりゲーセン自体存在意義が薄れていっている...そう思う人もいるんじゃないでしょうか
＊さすがに音ゲーはゲーセンでやらないとね！！
今となってはゲーセンへ行けば知り合いがいる、友達がいる、そこでわいわい盛り上がれるといういわゆるサロン（社交場）としてのゲーセン活用しか主になるメリットが見当たらず「何だ...メリットそんだけ？？？」と言う人もいるかもしれません。
でもそこで聞いてほしい、「ゲーセンの第一人者であるウメハラさんとウメハラさんを取り巻くプロゲーマーの人達、友人関係、先輩後輩関係...」あれこそがゲーセンで築いた友達やライバル関係の集大成で、僕らが同じ所まで友人関係を深めたり広げていけるかは分かりませんが、でもネット上での付き合いだけの友人関係ではこうは行かないと思います。ゲーセンへ何度も通って顔を突き合わせてきたからこそ長い付き合いになる人も中には出てきて、そういう出会いこそが今の家庭でやるゲームとゲーセンへ行くことの大きな違い、メリットと言っていいんじゃないかと管理人は真面目にそこを強く推したいと思っています
＊全国のゲーセンはまだまだがんばってる所がたくさんあります！
（メッセージに共感したので画像をお借りしました）
いきなり一人で行ってそこのゲーセンコミュニティに話しかけていく、そんな勇気がないなんて人は以前お話したこともあるのですがゲーセンにはコミュニケーションノートという物があるお店も多いので、まずは通ってみるそしてSNSはもちろんお店のノートなどを使って「間接的に」（笑）話かけることでコミュニティの輪に入って行けばゲーセン常連の人達からすれば大歓迎だと思うのできっと受け入れてもらえるはずだし心配もないと思いますよ
ゲーセンなんて古い時代の物だと思ってる方、確かにそうかもしれないけどゲーセンにはゲームを通じて「ゲーム以外の大切な物」もあるゲーム好きにとって貴重な場所なんじゃないでしょうか
若干くっせえ感じになってしまったかもしれないけどゲーセンにはゲーセンの価値があるということをうまく伝えれたかなぁ...？
【SVC chaos】【カプジャム】というゲーム、つまり...
つまり人気のなかったゲームということ！！^q^
ぱっと見面白そうなのにほとんど話題に挙がることのないSVC chaosとカプジャムというゲーム。だいたい察する所で合っているのですが、どんなゲームか振り返ってみましょう。基本的にはネタにしかならない話です...
SNKvsCAPCOM SVC chaos（以下SVC）
カプエスとSVCはクロスライセンス契約によりお互いの会社のキャラが戦うという夢の格ゲーを形にした作品だったわけですが、カプエスはCAPCOM側が出した作品でSVCはSNKプレイモア側が出した作品というわけです
「洗脳されたケン」（殺意ケンと呼ばれることも）や設定に忠実（身長197cm）な大男「デミトリ」などここでしか見られないもったいないキャラもわりといるんですが...
溜めコマンドが成立しづらいという謎の仕様で溜めキャラはすでに不利（家庭用では修正が入ってる模様）、システムが微妙、キャラ間バランスは崩壊している等でゲームとして遊ぶにはちょっとやったらもうお腹いっぱいという出来。
実況が上手すぎて面白いゲームのように思えるけど、さすがにかなりマニアックなゲームです...
キャラごとの掛け合い（セリフがある）がかなり細かく用意されていたり、珍しいSNKドットのCAPCOMキャラ達、アテナの女神姿などキャラ受け要素は高いけど、肝心のゲーム内容は地味かつ微妙といった残念なゲーム
CAPCOM FIGHTING JAM（以下カプジャム）
ストⅡシリーズ、ヴァンパイア、ウォーザードのキャラ達が入り乱れて戦うぷちカプコン祭なゲーム。こちらもSVC同様、オリジナルキャラ「イングリッド」という結構人気のあったキャラがいてもったいないのですが...
イングリッドは本当はカプコンファイティングオールスターズという3D格ゲーで登場するはずのキャラだったのですが、あろうことかそれが販売中止となり設定画で人気だけ集めデビューできず終いでいた不運なキャラ。カプジャムでようやく登場の場を得たもののいざ使ってみるとつまらない上にくそ弱いというあらゆる面で救いようのない扱い...
ゲーム内容の方も分かりやすいくらい「面白くない」の一言に尽きるのだけど、かなり色々難点があるものの、だいたいまとめるとシステム面でもキャラバランスでもかなり雑。選出されているキャラももう少し人数増やしてファンが出してほしいキャラはたくさんいたんじゃないかという声、ストーリーも手抜き、演出も手抜き（エンディングはイラストが流れるだけ）ドットグラフィックも使いまわしと、つまるところ3rd以降格ゲー制作に意欲的に取り組むのを止めた時期のCAPCOM側の熱の低さが顕著に伝わってくるこれまたかなりがっかりなゲーム
かなり渋いマニアックゲーでも盛り上がっちゃうゲーセン好き、格ゲー好きな人達は全国的にもいらっしゃるようですが、基本的にはやはりまったく人気のなかったゲームであってあまりお勧めはできません...（汗）
