非常口の人のゲームブログ

今、家でやってみたいなつかしのアーケードゲーム

【雑談】時代と共にゲーセンが衰退していった話その2【昔話】

ネットの普及とゲーセンの変化

前回PCとネットが一般的に普及しだした頃の話とそれに伴って起きたゲーセンの変化を話しました。今回は後述すると言っていた家庭にPCが普及しだしたことによって起きたゲーセンへの影響からお話したいと思います

 

ネットゲームの流行りとゲーセンへの影響

ネット環境が良くなることによってゲーセンへの恩恵もあったのは前回の話でお分かり頂けと思いますが、それと共に家庭ではPCのネットゲームが相当流行ります。うろ覚えですがこの頃流行ってたのは確かPSOラグナロクオンラインというゲームだったような(ちょっと不確かです)。とにかくネトゲが相当流行りゲーセンでゲームをする時代から変化の兆しが見え始め、多くの人が家庭にPCを持ちコアな人は複数のPCでネトゲをする圧倒的PCゲーの時代が到来するのです

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イラスト観ただけでも今でもやりたくなりそうなPSO

 

麻雀格闘倶楽部、MJもしばらくは人気だったけどやがて天鳳などの新しいネット麻雀に人気が移り、VF4の方は終わりまでなんとか人気を維持してたけれどVF5になる頃にはゲーセンそのものがかなり疲弊して2000年代半ば~には中規模ゲーセンですら数が減り、セガ系列の店やタイステなどの企業が経営するゲーセンが主で+地元ゲーセンちらほら。各地ではそんな状況になってしまいました

 

その後ウルⅣや鉄拳6などが登場することになるのですが、この辺はそこまで古くないので後の流れは分かるのではないでしょうか

 

スマホの普及によって自撮りの時代になる

アーケードゲーの話ばかりしてしまいましたが、長い間人気のあるプリクラも時代と共に変化があり2000年あたりまでは今では信じられないような人気を誇りゲーセンを大いに支えたゲーム?でもあったのですがスマホが登場し浸透してくるにつれ自撮りという選択肢ができ自撮り文化と言ってもいいほど一般的になってきた今、プリクラを撮る機会も前ほどはなくなってしまいました

 

いくつもの要因から来るゲーセンの衰退・・・これはもう時代の流れといって違いないと思いますがこれからのゲーセンはどうなっていくのでしょう

 

これからのゲーセンの有り方はどんなのだろう?

ゲームが廃ったわけではなく、ゲーセンも不必要とされているわけではありません。ただ管理人が考えるのは「熱帯ができる環境」っていうのはどう見てもゲーセン<家庭だと思うのでそこの点では勝ちようがありません。

ネットとゲーセンの大きな違い、意味がある点と言われて管理人なりに思うのはやはり人との触れ合いがある点。格ゲーにしろ音ゲーにしろ以前はギャラリーが出来たりして緊張しながらプレイしたり、巧くいけば心の中でドヤ顔してたり、逆に自分がギャラリーで巧い人のプレイを観ていたりとかもよくありました。そんな中で知り合いになり友達になったり、それがウメハラさんやそれを取り巻くプロゲーマーの方々のように何年来の付き合いになった人もいると思います。これは家で熱帯をプレイしているだけでは生まれない価値のある物と言っていいと思います

 

今のゲーセンに早急に人が戻るというのは若干難しいかもしれないですが、それでも最近のゲーセンは格ゲーにおいては対戦会、交流会、有名な方主催での大会(交流会みたいなもんですね)が昔の大会より親睦を深めることに重点を置いて開催されているのでそういう場に顔を出してみることで上記のような家庭での熱帯だけでは得られないものがあるんだということの発見に繋がるんじゃないかと思うし、格ゲーだけではなく音ゲーでも麻雀でも可能だと思います。イベントからでも顔を突き合わせて遊ぶ楽しさを再確認できる場があれば熱帯との住み分けもチャンスがないわけじゃないのでは・・・甘いでしょうけどそんな期待をしてしまいます・・・。゚(゚´Д`゚)゚。

 

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